「この広い世界で人と出会えたことは奇跡」
「だから、出会いを大切にしましょう」
このような意見をよく聞きます。
しかし、人との出会いは本当に奇跡と言えるほど確率が低いのでしょうか？
「奇跡って大袈裟じゃないの？」と思う人も多いはず。
実際に計算してみると、
地球上で人と人が出会う確率は0.0004%です。
これなら奇跡と言っても過言ではないでしょう。
「いや、どうやって計算すんねん！！」
という疑問にもお答えしていきます！
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地球上で人と人が出会う確率を推定してみた
地球上で人と出会う確率の求め方は、シンプルにいきます。
地球上で人が出会う確率
＝（一生で関わりを持つ人数）/（世界人口）
では、それぞれの人数がどのくらいになるか考えてみましょう。
世界人口は80億人
2023年時点で、世界人口は80億4500万人だそうです。
そこまで精度の高い厳密な計算ではないので、80億人としておきます。
世界人口は「80億人」（2023年）
人が一生で関わりを持つのは３万人
人が一生で関わりを持つのは３万人と言われています。
根拠は、次の通り。
前提条件①人生は80年
前提条件②１日に１人ずつ新しく人と出会うとする
すると、80年×365日/年=29,200日
毎日１人ずつ人と出会うと、一生で約30,000人と出会うことになります。
「１日で１人と出会う」って妥当なの？
と気になる方もいると思いますが、今回は一旦３万人としておきます。
自由度が増した現代だと、実際は個人差も大きいね
人が一生で関わりを持つのは「３万人」
地球で人が人と出会う確率は0.0004%
さて、これまで出てきた数字をまとめます。
① 世界人口＝80億人
② 一生で関わりをもつ人数＝３万人
この数字で計算してみましょう。
地球上で人が出会う確率
＝（一生で関わりを持つ人数）/（世界人口）
＝3万人/8億人
＝0.00000375
つまり、0.000375%
そこまで細かい精度は無いので、数字を丸めて
地球上で人が人と出会う確率は「0.0004%」です。
やっぱり確率が低いね。これは奇跡かも！
地球上で人が人と出会う確率は「0.0004%」
日本人に限定すると0.03%
いくら時代の流れで国際化が進んでいるとはいえ、
「私は日本から出ない！！」という方も多いと思います。
では、世界ではなく、日本に限定した場合はどうなるでしょうか？
計算してみます。
日本の人口は、1億2000万人とします。（2023年時点で1億2330万人）
日本で人が出会う確率
＝（一生で関わりを持つ人数）/（日本の人口）
＝3万人/1億2000万人
＝0.00025
つまり、0.025%
数字を丸めると、日本で人と出会う確率は「0.03%」
世界の0.0004%よりは高いですが、やはり確率は低いですね。
ジャンボ宝くじの１等の当選確率が0.000005%なので、
それよりは高いね！
日本で人と出会う確率は「0.03%」
人との出会いは奇跡！でも個人差も大きい。
今回は単純な計算方法で人と人が出会う確率を求めてみました。
世界だと「0.0004%」
日本だと「0.03%」
いずれにしても低いですね。
関わった人の中から、親密な関係になる可能性は更に低いです。
ということで、せっかく出会えた人々に感謝しながら過ごしていきましょう〜！
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