「虹」といえば、七色に輝いて、美しい自然現象です。
雨上がりに見えることが多いイメージですが、
いつどこに現れるか分からないので、見つけるのが意外と難しいですよね。
虹を見たらテンションが上がるね!
そんなちょっぴりレアな「虹」ですが、
なんとお家で簡単に作り出せちゃいます。
今回はペットボトルを使って、簡単に虹を作り出してみましょう!
虹好きなので楽しみ〜!
ペットボトルで虹を作る実験
用意するもの
虹を作るために用意するものは、たった2つだけです。
懐中電灯は非常時にも役立つね
実験方法
実験方法はたった3ステップで、超お手軽です。
水のペットボトルがあれば、未開封のまま使えるよ!
実験開始
ペットボトルに懐中電灯の光が当たるようにセッティングします。
虹を観測しやすくするため、部屋はできるだけ暗くします。
早朝(日の出前)にカーテンを閉めて、電気を消したよ!
ペットボトルに光を当てると虹が出現!
光の当て方と壁との距離をうまく調整すると、さっそく虹が現れました。
写真だと見えにくいですが、実際にはもっとキレイに見えています。
拡大するとこんな感じ。
光の当て方を変えると、虹の見え方が変化します。
別バージョンはこんな感じ。
グニャっと曲がっているね
ペットボトルの表面に凹凸があったから、
少し動かすと見え方がグッと変わったよ
なぜ虹ができたのか?
なぜペットボトルの水に懐中電灯で光を当てると、虹が現れたのか?
光の色は、波長によって決まっており、
波長が変わると、屈折の仕方も変わります。
懐中電灯の光には、様々な色の光が混ざり合っているため、
それぞれの色の光が、水で別々の角度に屈折されることで、色が分離されて虹が現れたんですね。
太陽光も色々な色が混ざっているから、
空気中の水滴で屈折されることで、虹が現れるんだね
ちなみに、青色の方が、赤色より屈折率が大きいので、
虹の上側が赤になって、下の方が青色になっています。
本当だ!
確かに上が赤色だ・・・!
虹は7色?世界の常識とは
日本の常識では、虹の色は7色あると言われています。
赤・橙・黄・緑・青・藍・紫
(覚え方:せき・とう・おう・りょく・せい・らん・し)
しかし、これは世界では常識ではありません。
というのが、各国での常識となっているようです。
なんで違いがあるのかな?
色彩感覚や文化の違いだと言われているよ
へぇー
確かに、改めて見ると色の境目って曖昧だもんね
プリズムで光を分散させるもよし
今回の実験では、ペットボトルと水で虹を作り出しましたが、
「プリズム」を使って、よりキレイに光を分散させることができます。
「プリズム」は安価で簡単に購入できるので、更に楽しめること間違い無しですね!
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